SQL
2019-06-06
今回はSQLについて書いていきます。
SQLとはStructured Query Languageの略で、リレーショナルデータベース管理システムと対話をするための言語です。
つまり、データベースに対し、〇〇というデータを追加してほしい、〇〇のデータについて検索したいという要求を出します。この要求をクエリ(問い合わせ)と言います。
では、リレーショナルデータベースとは何なのか。
データベースにはいくつかの種類があります。
階層型、ネットワーク型、リレーショナル型などです。
リレーショナルデータベースでは、データを表形式で管理します。そしていくつかの表(テーブル)同士を関連づけて管理することができます。
例えば、以下はある学校についてのデータベースですが、生徒テーブルは、生徒は全員どこかしらのクラスに所属していると見て取れます。教師テーブルには各教師がどのクラスを担当しているかわかります。つまり、2つのテーブルを関連づければ,
各生徒の担任が誰であるのかが分かります。
生徒
ID |
名前 |
所属クラス |
1 |
山田 |
A |
2 |
佐藤 |
C |
3 |
鈴木 |
D |
4 |
加藤 |
B |
教師
ID |
クラス |
担任クラス |
1 |
A |
小川 |
2 |
B |
大野 |
3 |
C |
石川 |
SQLに話を戻しますが、SQLはこれらデータに対し、様々な指示、要求を出すことができる言語です。
例えば、以下のようなものです。
〜基本〜
・データの取得
・データの追加
・データの更新
・データの削除
〜検索〜
・AND
・OR
算子 | 意味 |
---|---|
= | 左右の値が等しい |
+ | 左辺は右辺より小さい |
< | 左辺は右辺より大きい |
> | 左辺は右辺の値以下 |
<= | 左辺は右辺の値以下 |
>= | 左辺は右辺の値以上 |
<> | 左右の値が等 |
・NULL判定
・LIKE分