Railsの大まかな流れ(4)
今回は入力された情報を受け取り、データベースに保存し、そしてデータベースから情報を取得するという流れをまとめます。
まず、ユーザーが入力した情報はparamsというものに入ります。paramsで受け取る際のHTTPメソッドはpostです。
HTTPメソッドとはユーザーが行いたいメソッドをサーバーに伝えるという役割があります。計8つあります。
POST |
リソースの取得 |
GET |
リソースへのデータ追加 |
PUT |
リソースの更新 |
HEAD |
メタデータの取得 |
DELETE |
リソースの削除 |
OPTIONS |
リソースがサポートしているメソッドの取得 |
TRACE |
プロキシ動作の確認 |
CONNECT |
プロキシ動作のトンネル接続への変更 |
POSTとGETの違いは、POSTはユーザーが入力した情報などサーバーへ何かしら情報が送られます。GETはサーバーに対しページを表示させるなどのリクエストを送るだけなので、サーバーには何も情報は蓄積されません。
さて、ユーザーが入力した情報はparamsに入り、それがデータベースに送られます。
createアクションは、リソースを新規作成し、保存するアクションです。
ここでは、ブログに記事を投稿するとデータベースへその内容が送られるよう設定できます。
title,image,content,user_idがそれぞれデータベースに保存されます。
そして、受け取った情報(データベースに格納された情報)を、表示させたい場合は、getアクション(index, new, edit, show)に渡し、ビューに反映させます。
これは、前回記載したものと同じですが、articleテーブルに入っている情報を@articleに入れ、indexのビューに渡します。